時期（とき）の記憶


春（はる）の爽（さわ）やかな朝（あさ）にカーテン開（あ）けてみるとね
眩（まばゆ）い光（ひかり）瞳（ひとみ）へと飛（と）び込（こ）んだ

あなたどうしてるかしら窓辺（まどべ）でそんな事（こと）をね
思（おも）っていたの残（のこ）ってたみたい未練（みれん）が

過（す）ぎてみればあなたとの日々（ひび）とても幸（しあわ）せだった
美（うつく）しくも儚（はかな）くなる時期（とき）の記憶（きおく）

春（はる）の爽（さわ）やかな朝（あさ）に窓辺（まどべ）で外（そと）を眺（なが）めた
澄（す）みきった空（そら）続（つづ）いてた


秋（あき）の麗（うら）らかな昼間（ひるま）公園（こうえん）歩（ある）いていると
小鳥（ことり）が一羽（いちわ）枝（えだ）の上（うえ）止（と）まってた

あなたどうしてるかしらベンチでそんな事（こと）をね
思（おも）っていたの残（のこ）ってたみたい未練（みれん）が

過（す）ぎてみればあなたとの日々（ひび）とても幸（しあわ）せだった
美（うつく）しくも儚（はかな）くなる時期（とき）の記憶（きおく）よ

巡（めぐ）る季節（きせつ）過（す）ぎ行（ゆ）く日々（ひび）の時代（とき）のうねりの中（なか）
通（とお）り過（す）ぎた道程（みちのり）をね懐（なつ）かしむわ

秋（あき）の麗（うら）らかな昼間（ひるま）ベンチで空（そら）を見上（みあ）げた
真（ま）っ白（しろ）な雲（くも）が浮（う）かんでた


takahiro178作